鉄道コレクション 新京成80000形のグレードアップ 最終回

いよいよ今回が最終回となります。

前回紹介したテールライトの様子です。

ひっつき虫を使って光漏れする箇所を埋めてやりました。

ヘッドライト・室内灯へ通電させるため、アルミテープを介して集電板から床板側面へ引っ張ってきます。
導電性アルミテープを使用していますが、接着面が動く部分なので念のため先を織り込んで、
その上からまた強力アルミテープで密接させています。
室内灯はLEDテープからの自作品ですが、少々ごだわってみました。

オリジナルの150Ω抵抗を定電流ダイオードCRD562に打ち換え、22μFのコンデンサーを3つ並列に追加しました。
その結果安定した光量と気休め程度ですがちらつきが少なくなったと思います。

先端にはブリッジダイオードを接続し、その先にはL字に切った銅テープをはんだ付けします。

鉄コレに室内灯を組むと車体が透けてしまうので、ガンダムマーカーグレーで内側を塗りつぶしました。

先頭車は天井にヘッドライト用の基板が出でいるので、プラ板で段差を無くします。

プラ板に両面テープを貼って・・

その上からLEDテープをぺたり。

車体内側にプラ板が貼ってある場所が床板との通電面となります。
LEDテープからの銅テープと天井から降りてきているヘッドライト用の配線を接合させて配線完了です。

ガラス越しに銅テープが丸見えとなってしまうので、見える部分をガンダムマーカーを塗っておきました。
いざ点灯テスト。

ヘッドライト・室内灯とも無事点灯しました。

テールライト・室内灯も大丈夫です。

それでは6両編成を組んで撮影。いいですねぇ。

続いてテール側も。方向幕と前面ガラスの隙間からの光漏れが目立ちます・・・泣。構造上仕方ありません・・
室内パーツのピンクが目立つため、室内パーツのない動力車だけ光具合が違います・・これも構造上やむを得ないか・・
これにて鉄道コレクション 新京成80000形のグレードアップは終了です。
近々この謹製品をヤフ〇クで販売いたしたいと思っております。
よろしければご利用ください。
それでは。

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鉄道コレクション 新京成80000形のグレードアップ その2
昨日の続きです・・ちょっとフライングしてしまったようです(笑)
今日はヘッド・テールライト点灯するための電装工作記事になります。

まずはテールライトがきれいに点灯できたのでその写真から・・

こちらはヘッドライト用の自作基板です。
電球色LEDに1KΩと470Ωの抵抗を入れてあります。
基板が屋根下に収まらないので天井裏に設置します。

当初はLEDを写真のように上向きに組んだのですが、光ファイバーがうまく光を拾ってくれなかったので、
前の写真のように水平方向が光る向きに組み替えました・・事後報告(笑)

基板用の穴をあけたところです。

天井裏に基板を貼り付け光ファイバーを設置しました。
点灯テスト。

今度こそ四角形に光っているのがわかると思います・・多分
方向幕が点灯できないのが悔やまれます(泣)

こちらはテールライトの基板です。
いつも通り2.2KΩ×2個の抵抗で光を抑えています。

テールライトの集電はグリーンマックスの集電板をカットしたものに直接はんだ付けしました。

集電板をカットして使う理由は、経済的にも1枚1両分で済むというのが大きな理由でもありますが、
板おもりの下に集電板を置くと座席パーツが浮き上がってしまうのを防ぐためでもあります。

台車及び床下に集電バネが入る穴をあけます。

集電方法はTOMIXのJS06とJS21、KATOの中空軸車輪の組み合わせです。
トミーテックの別売り車輪よりもKATOの車輪の方が幅が狭く、集電板を挟んだ時に摩擦抵抗が少なく済みます。
ちなみにですが6両編成全てに集電加工を行ったにもかかわらず、鉄コレ動力1つで楽々勾配を登っていきます。

テールライトの土台がぐらつくので、さらにプラ板で補強しました。

基板を設置した様子です。

床板と光ファイバーが干渉するので一部削ってやりました。

またまたくどいですが、テールライト点灯。
実車のテールライトはさらに細いラインが点いていますが、さすがにこれ以上は無理かと・・
それでは次回で完結となります。

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今日はヘッド・テールライト点灯するための電装工作記事になります。

まずはテールライトがきれいに点灯できたのでその写真から・・

こちらはヘッドライト用の自作基板です。
電球色LEDに1KΩと470Ωの抵抗を入れてあります。
基板が屋根下に収まらないので天井裏に設置します。

当初はLEDを写真のように上向きに組んだのですが、光ファイバーがうまく光を拾ってくれなかったので、
前の写真のように水平方向が光る向きに組み替えました・・事後報告(笑)

基板用の穴をあけたところです。

天井裏に基板を貼り付け光ファイバーを設置しました。
点灯テスト。

今度こそ四角形に光っているのがわかると思います・・多分
方向幕が点灯できないのが悔やまれます(泣)

こちらはテールライトの基板です。
いつも通り2.2KΩ×2個の抵抗で光を抑えています。

テールライトの集電はグリーンマックスの集電板をカットしたものに直接はんだ付けしました。

集電板をカットして使う理由は、経済的にも1枚1両分で済むというのが大きな理由でもありますが、
板おもりの下に集電板を置くと座席パーツが浮き上がってしまうのを防ぐためでもあります。

台車及び床下に集電バネが入る穴をあけます。

集電方法はTOMIXのJS06とJS21、KATOの中空軸車輪の組み合わせです。
トミーテックの別売り車輪よりもKATOの車輪の方が幅が狭く、集電板を挟んだ時に摩擦抵抗が少なく済みます。
ちなみにですが6両編成全てに集電加工を行ったにもかかわらず、鉄コレ動力1つで楽々勾配を登っていきます。

テールライトの土台がぐらつくので、さらにプラ板で補強しました。

基板を設置した様子です。

床板と光ファイバーが干渉するので一部削ってやりました。

またまたくどいですが、テールライト点灯。
実車のテールライトはさらに細いラインが点いていますが、さすがにこれ以上は無理かと・・
それでは次回で完結となります。

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鉄道コレクション 新京成80000形のグレードアップ その1
久しぶりの更新となりました・・・
外出自粛期間中に模型をいじる時間が増え、災い転じて?無事工作が完了しました。
今回は先日発売された鉄道コレクション 新京成80000形のヘッド・テールライト及び室内灯工作の記事です。
工作途中の写真が多数あるので3回にわたってアップする予定です。

いつも通りいきなり完成写真から。

テールライトもきれいに点灯できました。
まずは分解・・

方向幕も点灯仕様としたかったのですが、方向幕シールが付属していないので断念。

前面パーツの内側を遮光します。

車体の梁が前面ガラス越しによく見えてしまうので黒塗りしました。

テールライトはプラ板の位置決め土台と光ファイバーを使用しました。
光ファイバーの先端をライターで炙ってから手で押しつぶし、楕円形に成形してあります。

前面パーツにはめるとこんな感じになります。
テールライトの点灯試験。

いい感じで楕円形に点灯してますね。

ヘッドライトの穴をあけ、テールライト同様先端を四角に成形した光ファイバーを差し込みます。
ヘッドライトの点灯試験。

光ファイバーを四角に成形したのが写真ではよくわかりませんね・・
それでは今回はここまで。

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外出自粛期間中に模型をいじる時間が増え、災い転じて?無事工作が完了しました。
今回は先日発売された鉄道コレクション 新京成80000形のヘッド・テールライト及び室内灯工作の記事です。
工作途中の写真が多数あるので3回にわたってアップする予定です。

いつも通りいきなり完成写真から。

テールライトもきれいに点灯できました。
まずは分解・・

方向幕も点灯仕様としたかったのですが、方向幕シールが付属していないので断念。

前面パーツの内側を遮光します。

車体の梁が前面ガラス越しによく見えてしまうので黒塗りしました。

テールライトはプラ板の位置決め土台と光ファイバーを使用しました。
光ファイバーの先端をライターで炙ってから手で押しつぶし、楕円形に成形してあります。

前面パーツにはめるとこんな感じになります。
テールライトの点灯試験。

いい感じで楕円形に点灯してますね。

ヘッドライトの穴をあけ、テールライト同様先端を四角に成形した光ファイバーを差し込みます。
ヘッドライトの点灯試験。

光ファイバーを四角に成形したのが写真ではよくわかりませんね・・
それでは今回はここまで。

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鉄コレを点灯・・備忘録(大阪市交通局66系編)
今回も過去に鉄コレを点灯させた工作を備忘録的にアップします。
第二弾は大阪市交通局66系堺筋線で、方向幕も併せて点灯させました。
まずは恒例の完成写真から。

方向幕もきれいに仕上がりました。

ヘッドライトの穴をあけます。車体側に目印をつけ前面ガラスを当てて位置を確認しながら穴をあけました。
ヘッドライトが角型なので、穴あけ後やすりで四角に整えます。

ヘッドライトは光ファイバーの先端を一旦膨らました後、四角に整形しました。
方向幕部分も穴をあけた後、プラ板を挟み込みます。

ヘッドライトと方向幕の基板です。ヘッドライトには1kΩ抵抗、方向幕はCRDE-153+ブリッジダイオードを使用しました。

天井裏に基板を配置します。方向幕LEDの周囲をひっつき虫で遮光しました。

基板を黒アルミテープで遮光します。アルミテープを貼る前に基板部分をマスキングテープなどで保護しないとショートします・・

点灯試験。ちょっと方向幕が明るすぎて文字が読み取れませんが先に進みます。

テールライトは床板側にプラ板で土台を作り、光ファイバーで導光します。

テールライト基板には2.2kΩ抵抗を入れてあります。

テールライト点灯試験。方向幕の光がヘッドライトに漏れていますので、この後CRDをE-562に変更して作り直しました・・

床板の座席パーツが若干浮き上がってしまったので、横のツメを切り落として対応しました。

では再び完成写真です。方向幕もきれいに読み取ることができるようになりました。

テールライト点灯。ヘッドライトへの光漏れも解消されました。
それでは。

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第二弾は大阪市交通局66系堺筋線で、方向幕も併せて点灯させました。
まずは恒例の完成写真から。

方向幕もきれいに仕上がりました。

ヘッドライトの穴をあけます。車体側に目印をつけ前面ガラスを当てて位置を確認しながら穴をあけました。
ヘッドライトが角型なので、穴あけ後やすりで四角に整えます。

ヘッドライトは光ファイバーの先端を一旦膨らました後、四角に整形しました。
方向幕部分も穴をあけた後、プラ板を挟み込みます。

ヘッドライトと方向幕の基板です。ヘッドライトには1kΩ抵抗、方向幕はCRDE-153+ブリッジダイオードを使用しました。

天井裏に基板を配置します。方向幕LEDの周囲をひっつき虫で遮光しました。

基板を黒アルミテープで遮光します。アルミテープを貼る前に基板部分をマスキングテープなどで保護しないとショートします・・

点灯試験。ちょっと方向幕が明るすぎて文字が読み取れませんが先に進みます。

テールライトは床板側にプラ板で土台を作り、光ファイバーで導光します。

テールライト基板には2.2kΩ抵抗を入れてあります。

テールライト点灯試験。方向幕の光がヘッドライトに漏れていますので、この後CRDをE-562に変更して作り直しました・・

床板の座席パーツが若干浮き上がってしまったので、横のツメを切り落として対応しました。

では再び完成写真です。方向幕もきれいに読み取ることができるようになりました。

テールライト点灯。ヘッドライトへの光漏れも解消されました。
それでは。

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鉄コレを点灯・・備忘録(長野電鉄OS0系編)
久しぶりの更新です。かなりサボってましたねえ・・
今回は過去に鉄コレを点灯させた工作を備忘録的にアップします。
というのも、すでに私の手元にはなくヤ〇オクで売却してしまいました・・
まずはその第一弾として、鉄コレ第18弾長野電鉄OS0系の電飾作業です。
いきなり恒例の完成写真から。

光漏れもなく、車内もスッキリ仕上がっています。
それでは工作内容をば。

いつも通りプラ板と光ファイバーを使って光を導きます。

プラ板の入るスペースが無いので、窓ガラスの一部を切り欠きました。
自作のライト基板(動力車用)です。

左の電球色LEDには1kΩと470Ωの抵抗。
中央の赤色LED2個に対し2.2kΩ×2の抵抗。
右側にはちらつき防止として0.1μFのコンデンサを2個直列配置。
ちなみにトレーラー車用基板はコンデンサを抜いています。

光ファイバーの配線はこんな感じです。
リード線を天井裏に逃がしてあります。

黒いアルミテープで遮光します。
点灯試験。

おっと、車体側の遮光処理を忘れてました・・

タミヤアクリルカラーを車体と前面ガラスの側面に塗って遮光します。

基板からのリード線はL字型に切った銅テープにはんだ付けして車体側面に貼ります。

動力車の床下側集電方法は初の試みで導電テープを使ってみました。
この導電テープ、上手く貼らないと通電しないことがありました。
テスターで通電を確認しないと、あれ~ってことになってしまいます。
トレーラー車の写真を残すのを忘れてましたが、動力車と同じやり方で集電しています。

ヘッドライト点灯。冒頭にも述べましたが光漏れなく仕上がりました。

テールライト点灯。動力車起因による逆点灯ちらつきもありませんでした。
無事終了。
それでは。

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今回は過去に鉄コレを点灯させた工作を備忘録的にアップします。
というのも、すでに私の手元にはなくヤ〇オクで売却してしまいました・・
まずはその第一弾として、鉄コレ第18弾長野電鉄OS0系の電飾作業です。
いきなり恒例の完成写真から。

光漏れもなく、車内もスッキリ仕上がっています。
それでは工作内容をば。

いつも通りプラ板と光ファイバーを使って光を導きます。

プラ板の入るスペースが無いので、窓ガラスの一部を切り欠きました。
自作のライト基板(動力車用)です。

左の電球色LEDには1kΩと470Ωの抵抗。
中央の赤色LED2個に対し2.2kΩ×2の抵抗。
右側にはちらつき防止として0.1μFのコンデンサを2個直列配置。
ちなみにトレーラー車用基板はコンデンサを抜いています。

光ファイバーの配線はこんな感じです。
リード線を天井裏に逃がしてあります。

黒いアルミテープで遮光します。
点灯試験。

おっと、車体側の遮光処理を忘れてました・・

タミヤアクリルカラーを車体と前面ガラスの側面に塗って遮光します。

基板からのリード線はL字型に切った銅テープにはんだ付けして車体側面に貼ります。

動力車の床下側集電方法は初の試みで導電テープを使ってみました。
この導電テープ、上手く貼らないと通電しないことがありました。
テスターで通電を確認しないと、あれ~ってことになってしまいます。
トレーラー車の写真を残すのを忘れてましたが、動力車と同じやり方で集電しています。

ヘッドライト点灯。冒頭にも述べましたが光漏れなく仕上がりました。

テールライト点灯。動力車起因による逆点灯ちらつきもありませんでした。
無事終了。
それでは。

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