鉄コレ静岡鉄道A3000形でヘッド・テールライトの逆点灯対策を実証実験する
前回鉄コレ動力車でヘッド・テールライトの逆点灯対策実験を行いましたが、
実際に鉄コレ静岡鉄道A3000形の動力車で検証します。

動力はメーカー指定通りTM-06Rを使用しました。

台車がなかなか外れないので、モーター側から分解しました。
前後の集電板を切断します。もうあと戻りできません・・

R仕様はライト基板を置くスペースがあるので使い勝手がいいです。

テールライト用光ファイバーの通り道を確保するために前面を切り欠きます。
同じくスカート側の上面も削ります。

合体!!

無事光ファイバーの通り道が確保できました。
光ファイバーの土台・基板はトレーラー車と基本的に同じ構造です。

スペースの関係上、基板をコンパクトにしてますので、光漏れが心配です・・
光ファイバーの土台と基板を載せてみます。

一応きれいに収まりましたが、ヘッドライト用の通り道がありません・・
左がモーター集電側、右がライト集電側となります。

ライトの集電はリード線を右側集電板に直接はんだ付けしています。
ヘッドライト用の通り道を作るため、本体に0.6mmの穴をあけて確保しました。

結果的に前面の切り欠きを削りすぎたので、プラ板(中央)でかさ上げしています。
光ファイバーを挿してみます。

光ファイバーの先端に曲げぐせをつけて、より光を拾えるようにしました。

それぞれのLEDが近く、お互いの光を拾ってしまうため、
仕切りとしてひっつき虫を挟んだところ、上手く遮光できました。
黒いアルミテープで遮光して、補重としてゴルフクラブ用の鉛テープを載せています。

方向幕・急行灯の集電方法は、通電アルミテープを使ってみました。

こちらも鉛テープで補重してます。
それでは、走行テストします。

無事逆点灯もなく、成功です。
おわり。

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実際に鉄コレ静岡鉄道A3000形の動力車で検証します。

動力はメーカー指定通りTM-06Rを使用しました。

台車がなかなか外れないので、モーター側から分解しました。
前後の集電板を切断します。もうあと戻りできません・・

R仕様はライト基板を置くスペースがあるので使い勝手がいいです。

テールライト用光ファイバーの通り道を確保するために前面を切り欠きます。
同じくスカート側の上面も削ります。

合体!!

無事光ファイバーの通り道が確保できました。
光ファイバーの土台・基板はトレーラー車と基本的に同じ構造です。

スペースの関係上、基板をコンパクトにしてますので、光漏れが心配です・・
光ファイバーの土台と基板を載せてみます。

一応きれいに収まりましたが、ヘッドライト用の通り道がありません・・
左がモーター集電側、右がライト集電側となります。

ライトの集電はリード線を右側集電板に直接はんだ付けしています。
ヘッドライト用の通り道を作るため、本体に0.6mmの穴をあけて確保しました。

結果的に前面の切り欠きを削りすぎたので、プラ板(中央)でかさ上げしています。
光ファイバーを挿してみます。

光ファイバーの先端に曲げぐせをつけて、より光を拾えるようにしました。

それぞれのLEDが近く、お互いの光を拾ってしまうため、
仕切りとしてひっつき虫を挟んだところ、上手く遮光できました。
黒いアルミテープで遮光して、補重としてゴルフクラブ用の鉛テープを載せています。

方向幕・急行灯の集電方法は、通電アルミテープを使ってみました。

こちらも鉛テープで補重してます。
それでは、走行テストします。

無事逆点灯もなく、成功です。
おわり。

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動力車でのヘッド・テールライトの逆点灯対策について
動力車にヘッド・テールライトユニットを載せた場合、必ずといっていいほど
進行方向の反対側のライトがちらちら光ってしまいますよね。
過去にも配線中にコンデンサと抵抗をはさんでみたりと、
色々と実験してみましたが、なかなか完全な対策が得られませんでした。
そこで、考え方を変えてみることにしました。
モーターノイズを拾ってしまうために逆側のLEDが反応してということは、
モーターの集電とライトの集電を別々に遮断してやればよいのです。
ということで、三陸鉄道に使っていた鉄コレ動力車で実験してみます。

片側の集電板を切断して、こちら側からライト通電を行います。

ヘッドライトとテールライトを模した簡易回路を作製しました。

集電は台車から直接ばねを介して行っています。
まずは通常のモーターとつながっている方から実験します。

モーターの集電板には接触していないにもかかわらず、
テールライトがうっすら点灯しています。
逆方向も同じくヘッドライトがぼんやり点灯しています。

次に集電板を切断した方を実験しました。

予想通りテールライトは点灯していません。
テールライト側も大丈夫です。

ただ問題なのは片側だけの駆動となってしまうので、通電不良が心配です。
モーター集電側は車輪ゴムを撤去して通電重視としました。

ライト集電側の車輪ゴムは、元の対角配置から平行配置に変更しました。

車輪ゴムはTOMIXの分売パーツが流用できます。

それでは走行テストを行います。

ポイント通過時に通電不良が発生し、何度やっても止まってしまいます・・
とりあえず駆動車輪の上にステンレスナットを補重してみたところ、
難なくポイントを通過できるようになりました。

一応、動力車でのヘッド・テールライトの逆点灯対策にめどが立ちました。
次回は、静岡鉄道A3000形の動力車で実際に行ってみたいと思います。
それでは。

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進行方向の反対側のライトがちらちら光ってしまいますよね。
過去にも配線中にコンデンサと抵抗をはさんでみたりと、
色々と実験してみましたが、なかなか完全な対策が得られませんでした。
そこで、考え方を変えてみることにしました。
モーターノイズを拾ってしまうために逆側のLEDが反応してということは、
モーターの集電とライトの集電を別々に遮断してやればよいのです。
ということで、三陸鉄道に使っていた鉄コレ動力車で実験してみます。

片側の集電板を切断して、こちら側からライト通電を行います。

ヘッドライトとテールライトを模した簡易回路を作製しました。

集電は台車から直接ばねを介して行っています。
まずは通常のモーターとつながっている方から実験します。

モーターの集電板には接触していないにもかかわらず、
テールライトがうっすら点灯しています。
逆方向も同じくヘッドライトがぼんやり点灯しています。

次に集電板を切断した方を実験しました。

予想通りテールライトは点灯していません。
テールライト側も大丈夫です。

ただ問題なのは片側だけの駆動となってしまうので、通電不良が心配です。
モーター集電側は車輪ゴムを撤去して通電重視としました。

ライト集電側の車輪ゴムは、元の対角配置から平行配置に変更しました。

車輪ゴムはTOMIXの分売パーツが流用できます。

それでは走行テストを行います。

ポイント通過時に通電不良が発生し、何度やっても止まってしまいます・・
とりあえず駆動車輪の上にステンレスナットを補重してみたところ、
難なくポイントを通過できるようになりました。

一応、動力車でのヘッド・テールライトの逆点灯対策にめどが立ちました。
次回は、静岡鉄道A3000形の動力車で実際に行ってみたいと思います。
それでは。

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